自転車ものれば 車のなかまいり
カテゴリ: 5年、6年
1年生に続いて、5・6年生も交通安全教室を行いました。
5・6年生の内容は、「自転車事故の加害者にならないために」です。
具体的な事例を示しながら、説明をしてくださいました。
そして、重大自転車事故を起こしたときの代償の大きさも学びました。
精神的なトラウマが一生消えないこと
多額の賠償金が発生すること
社会的制裁を受けることや前科となること
家族にも影響が出ること
など、5・6年生の大東っ子たちは、代償について真剣に聞いていました。
「時間がない。」「遠回りするのが面倒くさい。」「事故なんて起こるわけがない。」「他の人も守っていない。」など、ちょっとしたあせりや気持ちの緩みが事故につながることが多いそうです。
時間に余裕をもって、交通ルールを守って運転したいですね。
最後の感想発表では、
「自転車はよく使うけど、今まで標識などをあまり気にしていなかったので、これからはルールを守って乗りたいです。」
「事故は軽い気持ちで起こることが心に残りました。トラウマだったり、将来を失ってしまったりすることも改めて感じました。」
と、代表の大東っ子が発表しました。
今日学習したことを生かして、自転車事故の加害者にならないように、安全運転を心がけましょう。
また、7名の保護者の方が参観してくださいました。
「親が言っても聞いてくれないが、今日は同じ話を聞いたので、これで説得力が出ます。」
「自分も車を運転するので、加害者にならないように気をつけたいと思いました。」
と、感想を話してくださいました。
子どもたちの安全には、保護者の方の協力が欠かせなせん。今日の学習内容をご家庭でも話題にして、自転車の安全運転について一緒に考えてください。お願いします。
- 2024年05月08日 14:45