友達のよい相談相手になろう
カテゴリ: 情報、6年、行事
6年生は、木崎中学校さわやか相談員の内藤先生をお迎えして、「いのちの支え合い」を学ぶ授業を行いました。
テーマは「友達のよい相談相手になろう」です。
最高学年の6年生。学校では責任のある立場です。中学校への進学も控え、様々な不安、悩み、ストレスがあると思います。
もちろん今の相談相手第1位は「親」ですが、これから「友達」に相談することがどんどん増えていきます。
そこで、今日の授業です。
内藤先生のお話を聞いたり、話し合いをしたり、ペアで「相談する人」「相談される人」を決めてロールプレイをしたりしながら、悩みを相談されたときのよいサポートについて学びました。
「ちょっと相談にのってもらってもいいかな?」
「うん、いいよ。どうしたの?」
「この前、○○さんとけんかしちゃって、困っているんだよね。」・・・
ロールプレイでは、友達の悩みを聞いて、アドバイスをする大東っ子たち。
「目を見て話を真剣に聞いてくれてうれししかった。」
「いろいろな提案をしてくれて、相談してよかったと思った。」
「友達の気持ちに共感しながら聞くことができた。」
などと、台本はありますが、真剣に話を聞く態度、一生懸命にアドバイスを提案する姿勢に心が温まります。
きっと、みんなよい相談相手になると思います・・・。
最後に、内藤先生から「大人に相談した方がよいとき」について、話してくださいました。
・命や身体に危険があるとき
・とても深く悩んでいるとき
・大人の力が必要なとき
たとえ、友達に「秘密にしてほしい」と言われても、友達のために勇気を出して信頼できる大人に、友達に代わって相談してください。
「相談されたときは、自分の意見を提案することがすごく大切だと思った。相手の命を第一にして、相談にのりたいです。」
「相談を聞くときは、真剣に話を聞いたり、気持ちい共感したりすることを大切にしていたけど、自分でもアドバイスできない深い悩みときは、大人に頼ることが大切だと分かりました。」
「今日の授業で、今まで解決方法を押し付けていたのかなと思ったので、解決方法は悩んでいる人に決めてもらうようにしたいです。今までの相談の聞き方を見直せました。相談相手になったときは、今日学んだことを生かしたいです。」
振り返りでも、学びの深さが表れていました。
これからの相談にいかせますね。
内藤先生、ありがとうございました。
- 2025年07月09日 14:43