悩みと上手につき合おう
カテゴリ: 情報、5年、行事
5年生は「いのちの支え合いを」学ぶ授業を行っています。
テーマは「悩みと上手につき合おう」です。
担任の先生と養護教諭の中山先生がタッグを組んで授業を行います。
まず、「仲がよかった友達が、最近意地悪なような気がする。そのことについて考えると、おなかが痛くなるようになった。」事例について「自分だったらどうするか」を考えました。
「話し合う」
「なぜ意地悪するのか聞く」
「いやなきもちを伝える」
「家族に相談する」
など、いろいろな意見が出されました。
中山先生からは、相談することのよさについて、実例をもとにお話がありました。
・正しい知識が得られる
・新しい考え方が見つかる
・話すことで気持ちが軽くなる
5年生の大東っ子は、真剣に聞いていました。
次は、グループワークです。
様々な悩みについて、「誰に」「どうして」相談したいかを考えました。
★勉強が難しい
・兄に家で相談する→自分よりよく知っている
・家族に家で相談する→相談しやすい
・先生に相談する→一緒に勉強して、分かるようにしてくれる
★仲間外れにされている気がする
・友達に放課後相談する→信頼できる
・先生に相談する→解決方法を教えてくれそう
★忘れ物をしてしまった
・親に相談する→大人の意見を聞くといい
・友達に相談する→先生にどう言えばいいか聞く
★友達から避けられているかもしれない
・友達→避けられている理由を知っているかもしれない
★友達に嫌がらせをされてしまった
・先生に相談する→相手にしっかりと話をしてくれそう
みんな一生懸命に考えていました。
最後に、中山先生がまとめます。
◎悩みを一人で抱えこまず相談してみよう。
◎内容によって、適切な人・場所・時間を得r何で相談しよう。
◎友達が深く悩んでいたら、友達に代わって適切な大人に相談しよう。
あわせて、相談できる専門機関も紹介しました。
授業後の振り返りでは、
「人生に悩みはつきものだけど、1人でためこまず大人に相談して気持ちが楽になるようにしたいです。」
「悩みをかかえてモヤモヤしている子が、少しでも少なくなるように気付いてあげたいです。」
「相談を受ける専門の人がたくさんいることが分かった。困ったら相談したい。」
などと、学んだことをたくさん書いていました。
また、いろいろな相談機関のカードを「お守り」として携帯している大東っ子も・・・。
今日の授業を契機に、一人一人が自分の悩みと上手に向き合っていってくれることを願っています。
- 2025年07月15日 12:47