みんなの安全を守る消防署
カテゴリ: 情報、3年、行事
3年生は、社会科の学習で「安全なくらしを守る」の学習をしています。
今日は、浦和消防署木崎出張所に出かけ、見学させていただきました。
クラスごとに、1時間目~4時間目まで見学です。
往復の道でも
「あっ、消火栓って書いてある。」
「消防水利ってなんだろう。」
「消火器がある。」
などと、学習意欲にあふれるの大東っ子たちです。
木崎出張所では、2グループに分かれて「庁舎内見学」「消防車見学」「救急車見学」をローテーションで見学しました。
「消防車には、800Lの水が積まれています。お風呂4杯分です。足りなくなったら、小河川などにホースをつないで補給しながら消火します。」
「出場がかかったら、このプリンターから紙が印刷されます。その紙を見て、どこに行くか確かめます。」
「ここは、食堂です。24時間勤務なので、お昼ごはんと夜ごはんを持ってきています。時間がある時は、ここで料理をすることもあります。」
「ここは事務所です。1人1台パソコンがあって、メールのやり取りをしたり、報告書をつくったりしています。」
「ここは仮眠室です。すぐに出場できるように、この服のままで寝ます。」
「これは階級章です。☆1つは『消防士』、☆2つは『消防副士長』、☆が3つになると『消防士長』と昇級して偉くなっていきます。」
「防火衣は、熱を通しにくいです。重さは10kgです。これに10kgボンベのを背負うので、とても重いです。視界がせまいので、低い姿勢で手探りで要救助者を探します。」
などと、分かりやすく説明してくださいました。
最後に、栗原隊員が防火衣(出場するときに切る装備)に着替えるパフォーマンスを見せてくださいました。
あっというまに着替え、消防車に乗り込みます。
そのタイムは・・・「40秒!」
大東っ子たちからは
「すごい。」
「速い。」
「かっこいい。」
と大きな歓声と大きな拍手が沸き起こりました。
見学中にも、救急車の出動要請が入り、大東っ子たちの目の前で、救急車が出場していきました。
人々の安全、命、財産を守る消防隊の皆様の現場に直面した大東っ子たち。消防車のひみつをいっぱい発見しました。学びの多い見学でした。
浦和消防署木崎出張所の皆様、ありがとうございました。
- 2025年10月08日 12:20